2016年06月19日

ルソーの言葉自然に帰れ”と現代社会

 16世紀に生まれたジャン・ジャック・ルソーが現代社会の現状を知ったら、自分の言葉が正しかったことを確信するだろう。 電車の中で本を読む人は少数で、大半の人がスマートフォンをいじくっている。 そこにいるのは自分だけで、電車の中という公共の場にいるという意識は希薄で、少し詰めれば他の乗客が座れるという他人を思いやる心も持ち合わせていない人が多くなった。 

確かに文明の発達により生活は便利になった、しかしその便利さが人間を堕落させていることも否めないし、その結果ますます社会が悪くなりつつあるように思える。 ルソーが言った自然に帰れ”の表面的な意味しかしらないが、長年続けているウォーキングの途中で触れ合う身近な自然、大阪の近郊であっても野には花が咲き、畑には野菜が育ち、空には多種な鳥が飛び交う自然の素晴らしさを体験できる。

自然は人を癒してくれるし、自然に生かされているとの実感から、謙虚な人間にしてくれる。 ルソーはもっと根源的な自然状態への回帰を念頭に置いていたと思うが、まずは身近な自然に触れることをお勧めします。 本当に自然の素晴らしさを実感し人生観が変わるまでには、自然との触れ合いを何年も続ける必要があります。 この素晴らしい自然の中で生活できていることを実感することで、幸せにもなれます。
posted by 旅のマイスター at 16:30| Comment(0) | 日記

2016年06月14日

シニアライフの楽しみ方

 朝のウォーキングで自然と触れ合う機会が増え、日本の自然の多様性と美しさを再認識することができた。日本は季節ごとに違う花が咲き、一年中目を楽しませてくれる。 ウォーキングの途中、農家の人が栽培した野菜の販売所が無人の販売所も含めて六か所あり、取り立ての野菜を買うことも朝のウォーキングの楽しみの一つである。 残念なことに農家の人が高齢で、最近その販売所の数が少しづつ減り始めている。

 今までは買うだけだったが、畑の野菜の成長を見ていると自分でも栽培したくなり、昨年から猫の額ほどの我が家の庭で家庭菜園を始めた。 まずは栽培が簡単なトマト、ナスビ、キュウリ、ピーマン植え、豊作とは言えないが初心者としてはまあまあの出来だったと自画自賛している。 今年はカボチャとシソを加え、毎日その成長を眺めるのを楽しんでいるが、人生に楽しみが一つ増えたことが何よりも嬉しい。 自然に癒され、自然の恵みを得ることができる家庭菜園を始めませんか、自然との共生の大切さを教えられ、人間が謙虚になることができるシニアに最適な趣味だと思います。
posted by 旅のマイスター at 19:17| Comment(0) | 日記

2016年06月08日

ドイツで怖い朝を体験

 ドイツで一番好きな町はニュールンベルク、青年時代にバックパッカーとしてヨーロッパを気ままに旅をしていた時も、ニュールンベルクのカイザーブルクにある古城ユースホステルをドイツでの旅の拠点にしていた。 今もこの古城ユースホステルはドイツで一番人気があるとのこと、旧市街が一望にできる見晴らしのよさと中世の雰囲気が堪能できるので、古城ホテルは敷居が高くてもここならバックパッカーも気軽に泊まれる。

5年前にドイツに行った時もニュールンベルクを旅の拠点にしたが、宿泊に利用したのは一度は止まりたいと思っていた駅前にあるル メリディアン グランドホテル。 青年時代このホテルはグランドホテルと呼ばれ、当時はニュールンベルクで最高級のホテルだったので、私にとっては別世界のようなホテルだった。 鉄道でドイツ各地に出かけるので、訪問先から疲れて帰っても駅前ならすぐにホテルで休めるので、泊まるホテルは駅から近いことを最優先にして選んでいる。

 ニュールンベルクから列車でハーゲンにある友人のお墓参りをして、その帰りにリンブルクの友人を訪ねるという長距離移動を日帰りでするので、始発のドルトムント方面行きの列車に乗るためホテルの目の前にある中央駅に早朝に行った。 早朝であっても中央駅だから駅員さんや旅行者がいる、日曜日であったが普通の駅の朝の風景を想像していたが、駅に入ったとたん違う所に迷い込んだのかと思った。 そこにいたのは酔っ払いの集団、独り言をぶつぶつ言っている薬中毒のような若者、その集団を見張る警察官達が睨み合っている。一触即発の雰囲気の中を抜けてプラットフォームまで行ったが、土曜の夜に酒を夜遅くまで飲んだ若者が駅に集まって来ていたようだ。 

大きな町の中央駅は、昔も今もドイツでは危険地帯であることを身をもって体験した。
posted by 旅のマイスター at 16:53| Comment(0) | ヨーロッパの旅・ドイツ