2016年07月20日

ドイツの森の樹木葬

 今から35年ほど前、スリランカの南西海岸にあるリゾート地ヒッカドゥアで偶然出会ったドイツ人のヴォルフ、それが縁となりドイツを訪問したときヴッパータールにある彼の家に泊めてもらったり、彼も日本に2回来て我が家に長期滞在したりと彼が亡くなるまで交流は続いた。 ヴッパータール人の自慢は懸垂型のモノレール「シュヴェーベバーン」で、初めて行った時に土産話にと乗ってみた。 彼を通じてドイツ人の習慣などを学ぶことができたが、冬の寒い雪が積もる森の中をたくさんの人が散歩しているのには驚かされた。
冬の運動不足の解消の為もあるだろうが、ドイツ人は森の民と言われるように森が大好きなのである。

 彼の娘さんからヴォルフが亡くなったとの通知が来た、お墓はヴッパータールとドルトムントの間にあるハーゲンの森の中とのこと、生前の本人の希望で樹木葬にしたとのこと。 5年前にハーゲンの森の中にある彼のお墓に参った時、周りの木にも札が掛かっていたが、それ以外にここが墓地であるしるしは何もなかった。
多くの野鳥がさえずる森の中は心地よく、森の民ドイツ人にとっては墓地として最高の場所であろう、森は市が管理しているので費用もほとんど掛からないとのこと。 最近は日本でも、樹木葬を選ぶ人がいるらしい。


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2016年07月09日

海外旅行の危機管理は自己責任で!

 最近、海外で頻繁にテロ事件が発生しているが、被害者の中に日本人が含まれていることが珍しくなくなった。 先日のバングラデシュのテロ事件では7人もの同胞の命が理不尽にも奪われ、それもバングラデシュの為に仕事を通じて貢献しようとの高い志を持った方々だったので、テロリストの独善的で無慈悲な行為に強い怒りを覚える。 宗教は人を救うことに存在価値があり、人を殺すために使われるような宗教なら存在価値などない。

日本は安全な国で、日本人も善良な人が多いので、人との付き合いは性善説に基づいてなされる。 以前、日本の常識は世界の非常識とよく言っていた評論家がいたが、世界は性悪説が常識である。 海外旅行をしていて、日本語で話し掛けてくる人間はほぼ下心のある人間である。 列車がコンパートメントで、そこでたまたま一緒になったような人は別だが、駅や道でわざわざ近寄って来て話し掛ける人間は悪人と思って間違いない。 真面目で善良な人は困っている旅行者を助ける場合などを除いて、他人に迷惑になるような失礼なことをわざわざ自分からはしない。

個人旅行で海外旅行をする場合、治安の悪い国では保険代と思って値段が高くても信用できるホテルに泊まるべきである。 インドネシアのジャカルタでは、タクシーはシルバーバード社しか乗らないことにしているインドネシア人が多い、夜は流しのタクシーに乗らないのは常識である。 ちゃんと被害に遭わないよう、危険を自己管理している。

ヨーロッパの旅行会社の情報の中に世界の危険な航空会社のブラックリストがあり、どの国の航空会社が危ないか閲覧することができる。 どの動物も生き残るために、本能的に危険を察知する能力を身に付けているが、安全な国日本で暮らす我々日本人にはその能力が劣っている。 人を見たら泥棒と思え、これは海外旅行では被害に遭わないための常識である。
posted by 旅のマイスター at 22:58| Comment(0) | 日記