2013年11月03日

ヨーロッパの魅力

東南アジアに関わり始めた1970年代中頃は、まだ経済発展が始まっていない状態だったので、素朴な生活と伝統的な習慣が各国に残っていた。 まだ物質欲がはびこる前だったので、生活は貧しくても心豊かで寛容な人々が多かった。 今はどの国も経済発展と共に、伝統的な生活は姿を消し、どの国に行っても都会は同じような姿をしている。 ビジネスで訪れるなら別だが、観光で行きたい国はスリランカぐらいだが、そのスリランカにも最近高速道路が開通したりしているので、自分が知っているスリランカではなくなっているかもしれない。

一方、ヨーロッパの国々はバックパッカーで旅をした35年前と、今もあまり変わらない姿を見せてくれている。 スイスのクールから国際的なリゾート地アローザへ行く道路も、道が狭く大型のバスが通るのは難しい。 しかし、今も道路は狭いままで、団体で行く時も電車か小型バスで行かなければならない。 道路を広げてより多くの人に来てもらい儲けを増やすことよりも、自然景観を守ることを人々は選んだのである。 自然景観と伝統を守っていることが、ヨローッパの魅力を維持していると思う。
posted by 旅のマイスター at 11:07| Comment(0) | 世界見聞録ヨーロッパ編
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