2014年01月22日

スリランカ新聞紙の活用

今日の産経新聞に曽野綾子さんが[紙としての見逃せぬ効用]をテーマに、新聞紙について書いておられた。 ニュースの媒体としてだけではなく、素材の紙としての効用をいろいろ書かれていた。 アフリカでは寝る時に布団一枚分として新聞紙を使うことができるし、ドアの隙間に挟んでマラリアを媒介する蚊の侵入を防ぐことができるなど、紙がなかなか手に入らないアフリカでの効用を書かれていた。

私もスリランカで、同じような経験がある。 キャンディのレストランで、観光客の女性が椅子に座るとき新聞紙を敷いて座っていたのを見て、なんでそんなことをするのかと思い椅子を見ると、木と籐でできた椅子の、籐を通す穴を見たらたくさんの南京虫がいた。 椅子に座った人を、その穴から襲うのだろう。 スリランカで南京虫に噛まれたが、痒さがいつまでもなくならず苦しめられた経験がある。

曽野さんが書かれているように、発展途上国では新聞は紙としての効用も確かにある。
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2014年01月14日

スリランカと観光

昨日、テレビの番組でスリランカが紹介されており、よい面ばかりが紹介されていた。 それに対して文句はないが、過去何度もスリランカに行き半年ほど生活した経験があるので、観光に関しては経済発展と共に魅力が減少していくのは否めない。

自分がスリランカにいた時、ここは世界でも一番観光客にとって魅力がある国と思っていたし、それを他の人にも言っていた。 当時、スリランカにはテレビ放送がなく、国内で信号がある場所もコロンボ市内に数えるほどしかなかった。 それは、車の輸入が制限されており、のんびり牛が歩き回っても安全だった。

近代的なビルは、インターコンチネンタルホテルの建物ぐらいで、コロンボの中心地にある多層階のビルもそれなりに歴史がある建物だった。 夕方になるとゴールフェースに人が集まり、インド洋に沈む太陽は雄大で夕日は素晴らしく美しい。 自分も泊まったことがるが、コロニアル風の建物であるゴールフェースホテルはこの場所に似つかわしいものだった。

その当時のスリランカは、観光地として世界でも一番魅力がある国であることに間違いなかったと思うが、昨日のテレビ番組では、そのゴールフェース近くにどこにでもあるガラス張りのビルが立ち並び、高速道路のサービスエリアでは日本食が売られ、その値段は現地の人の収入とはかけ離れた値段である。

道路には車が溢れ、観光地としての魅力は半減していた。 初恋の人に何十年もたってから出会うと、その人のイメージが壊れてしまうことがあるように、自分の思い出の中にあるスリランカを壊さないため、現在のスリランカを訪れない方がいいのかもしれない。
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2013年12月13日

ヒッピーの説教

ヒッピーの定義は正しく分からないが、当時はヒッピーと呼ばれるインドやネパール、スリランカを放浪する旅行者が多くいた。 スリランカで滞在していたゲストハウスは宿泊代が安いので、欧米のヒッピーも滞在していた。 私も当時は若かったので、彼らと考え方はあまり違わなかったので、一緒にいてそれほど違和感を持たなかった。 ただ彼らの多くはガンジャ(大麻)を吸っていたが、スリランカでもガンジャを吸うのは違法行為で禁止されたが、彼らは平気で人前で吸っていた。

ある日、彼らに何でガンジャを吸うのか尋ねたら、お前は酒を飲むだろうと聞かれた。 彼らの話によると、酒は初めて飲んだ時は少量でも酔っ払うが慣れてくると大量に飲まないと酔うことができず、その結果アル中になり体も家庭も壊してしまうことが多い。 反対にガンジャは最初はなかなか効かないが、慣れてくると他人が吸っている煙を間接的に吸うだけでも効果があり、酒と違って体を壊すことはないと説教された。

酒はイスラム教で禁止されている、その理由は家庭の崩壊や殺人などの原因になるからであるが、昔のアメリカのように禁酒法を制定すれば、飲酒運転による交通事故や犯罪がかなり減ることは確実である。 酒とガンジャのどちらがよくないかは判断でいないが、イスラム教で禁止されているように酒がよくないのは間違いない。 ガンジャは経験したことがないので、分からない。
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